私の気づかないふりくらい、気づけばいい。
「何してんの?」
「夕飯考えてる。料理、下手やし。でも、肉食べたいって言ってたやん。」
「あぁ、ありがと。無理せんでいいよ」
「・・・うん。毎日は作れんけど。」
「・・・俺のこと好きじゃないのかと思った。」
「んな訳ないし。ちゃんと弁当もハンバーグ入れといたやろ。」
「そういうこと言ったんじゃねんやけど。」
「あれ?違った?」
「や、うん。そうやな。俺、愛されてる。」
「そやね。愛されてるね。」
一々君に言わないし、そんなん違うとも思った。
つまり、めぐり巡って、好きってことに落ち着いた事にした。
穴掘ってまた埋めるなんて、重労働。
落とし穴ならまだしもってトコ。
「何してんの?」
「夕飯考えてる。料理、下手やし。でも、肉食べたいって言ってたやん。」
「あぁ、ありがと。無理せんでいいよ」
「・・・うん。毎日は作れんけど。」
「・・・俺のこと好きじゃないのかと思った。」
「んな訳ないし。ちゃんと弁当もハンバーグ入れといたやろ。」
「そういうこと言ったんじゃねんやけど。」
「あれ?違った?」
「や、うん。そうやな。俺、愛されてる。」
「そやね。愛されてるね。」
一々君に言わないし、そんなん違うとも思った。
つまり、めぐり巡って、好きってことに落ち着いた事にした。
穴掘ってまた埋めるなんて、重労働。
落とし穴ならまだしもってトコ。
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