無題

2005年7月17日 僕を思う
見えない過去と見えない未来が今にかぶさって
目も開けられないまま、流れる事のない涙を待ってる。
食い込んだ爪の傷跡から流れてくる血は青すぎて、
思わずペンで塗りつぶした。
求め合い混ざり合って、やがて僕を包み込むだろう。
ほどけた欠片を一つずつ結んで。
求められるモノは何もないと、初めからわかっていたはずなのに。

静寂に伸ばした指先がためらいに消えていった。

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今回は以前書いた詩をupしてみました。このサイトを教えてくれた友人が褒めてくれた詩なので、Adyにとってはとっても大切な一品です。
そういえば、自分が書いた詩を他の人に見せたのは、彼女が初めてだったなぁ。ホント、感謝しています。

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